プレパンデミックワクチン 1000万人事前接種へ
4/15日の毎日新聞記事
舛添要一厚生労働相は新型インフルエンザ対策として、 鳥インフルエンザ(H5N1)ウイルスから作ったワクチンを今年度、臨床 研究として約6000人に接種し、有用性が認められれば、1000万人に 事前接種する方針を明らかにしました。
鳥インフルエンザ(H5N1)ウイルスから作ったワクチンとはプレパンデ
ミックワクチンのことです。新型インフルエンザに効く保障はないです
が、新型インフルエンザウイルスは鳥インフルエンザ(H5N1)が変化
して発生する可能性が高いので、有用だと思います。
新たなワクチンができるまでの感染拡大と予防に効果が期待され
ます。
政府は2000万人分の原液備蓄をメーカーに指示しています。
臨床研究の6000人の対象者は税関、検疫所、出入国管理局など
で働いている職員と感染症指定医療機関の職員から希望者を
つのります。
臨床研究は1年かかる予定で1000万人の事前接種は来年度以降
になります。
事前接種の対象者は、医療関係者とライフラインなどを仕事として
いる社会機能維持者となっています。
政府はパンデミックワクチンの備蓄をさらに増やして3000万人分
にすることや、新型インフルエンザ出現後のワクチン開発の短縮化
などを推し進めています。
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