鳥インフルエンザ(H5N1)の流行
鳥インフルエンザ(H5N1)が世界で注目されたのが、1997年である。
香港で鶏が大量死し、人では18人が鳥インフルエンザ(H5N1)に感染
して6人が死亡しました。
感染拡大を防ぐためにニワトリを全殺処分して、収束させましたが
その後、アジアの諸国で感染拡大しました。
2003年韓国で家畜のトリで流行し、2004年1月日本でも鳥インフル
エンザ(H5N1)の感染が確認されました。
ベトナム、タイでも鳥インフルエンザ(H5N1)の流行がおこりました。
2005年後半からはヨーロッパ・アフリカ・中近東でも感染がおこり、
いったんその中心が中国にうつり、2006年になるとエジプト・トルコ
など世界中でおこっています。
2008年4月現在、人での鳥インフルエンザ(H5N1)の感染は、14カ国
384人でそのうち240人が死亡しています。
致死率は63%です。
新型インフルエンザに変化する危惧がされている鳥インフルエンザ
(H5N1)の流行を抑えたいところですが、発展途上の国ではニワトリ
などが庭で飼われていたり、市場で取引されている現状があるので
難しいようです。
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