新型インフルエンザと普通のインフルエンザとの違い
インフルエンザウイルスは毎年、冬に流行しておなじみですが、その
正体は何でしょうか?
■インフルエンザウイルスの大きさは、直径1万分の1ミリで、目には
見えない生物です。
■自分では増殖できないので、子孫を増やすために他の動物や人の
細胞に潜り込んで、その機能を借りて増殖します。
■インフルエンザウイルスは、カモや白鳥などの渡り鳥や、にわとり、
あひるなどの鳥、豚、人などに共通に感染するウイルスです。
■インフルエンザウイルスはA型、B型、C型と3つありますが、毎年
流行しているのは、A型とB型です。
■新型インフルエンザを出現させて、人を襲ってくるのはA型です。
毎年、流行しているA型インフルエンザはH1N1とH3N2と呼ばれる
亜型ですが、新型インフルエンザとして出現してくるのはA型の亜
型です。強毒型の鳥インフルエンザのH5N1が人から人への感染
を獲得し新型インフルエンザになることが恐れられています。
毎年流行を繰り返すインフルエンザは、人の大半は免疫を持って
いるが新型インフルエンザは人類の全員が免疫を持っていない
強毒型のウイルスである。
抵抗力を持っていない人類が初めて立ち向かうことになります。
今までのインフルエンザのイメージとは全然違うということを
はっきり認識することが大事です。
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