新型インフルエンザ対策(命を守る) > 感染を防ぐには > 新型インフルエンザの空気感染力

新型インフルエンザの空気感染力

新型インフルエンザは、感染を広げてしまう伝播力がとても強いと

されています。それは空気感染するからです。

空気感染するとネズミ算式に感染が爆発的に広がってしまいます。

ヒトが咳やくしゃみをするとたくさんの微粒子が飛び散ります。

その微粒子が5/1000より大きいのを飛沫と呼びます。

それ以下のものを飛沫核と呼びます。

普通の咳やくしゃみで飛び散るのは、半径1m位ですが、飛沫核は

空中に数時間浮かんでいます。

半径1m以内にいる人がウイルスの飛沫に感染してしまうことを

飛沫感染といいます。

一方 飛沫核により感染してしまうことを空気感染

といいます。


通常のインフルエンザは飛沫感染により流行しますが、新型インフル

エンザは飛沫感染も空気感染もするので爆発的伝播力を持っています。

空気感染は人のたくさん集まる場所や、電車や飛行機など閉め切きっ

た空間などでは一挙に感染を広げてしまいます。

新型インフルエンザ発生から4日から7日で世界的に広がって

しまうと言われているのも強い伝播力があるからです。

新型インフルエンザウイルスは、口や鼻や目の粘膜からも感染する

ので、抗ウイルス対策のマスクや密閉度の高いゴーグルが必要

です。

カスタム検索
SPONSORED LINKS
:携帯からも見れます
QRコード
This website is powered by Movable Type 3.17-ja Br@ve.