新型インフルエンザ対策(命を守る)

プレパンデミックワクチンって何?

新型インフルエンザ対策で有効なのはワクチンですが、通常の

インフルエンザワクチンでは効果が期待できませんので新たに

ワクチンを作る必要があります。

新型インフルエンザが発生してから、その型に合ったワクチンを作る

には６か月から１年もかかってしまいます。

パンデミックにはワクチンが全くないことになってしまいます。

現在、新型インフルエンザへ変化する危険性が高いH5N1の鳥

インフルエンザウイルスを使ってワクチンが作られています。

新型インフルエンザが出現してから作られるワクチンをパンデミック

ワクチンと呼ぶのに対して、H5N1の鳥インフルエンザウイルスから

作られたワクチンをプレパンデミックワクチンと呼んでいます。

パンデミックワクチンは発生後でないとできないので、それまでは

プレパンデミックワクチンで対応することになっています。

現在、2000万人分のプレパンデミックワクチンの原液を備蓄しています。