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鳥インフルエンザが人に感染した経路

鳥インフルエンザは鳥の間で流行するもので、人には感染しないと
されていましたが、1997年に人に感染し、死者を出し問題になり
ました。

■ どういう経路で鳥インフルエンザが人に入ってきたのか?

インフルエンザウイルスはカモの腸管でカモを殺すことなく、共存して
きた歴史があります。

鳥インフルエンザに感染したカモが渡り鳥として湖などにやってきます。

そこで糞などを排出するときに鳥インフルエンザウイルスも排出します。

湖がウイルスで汚され、その水を飲んだ、アヒルやガチョウが感染

します。それが家畜などのニワトリなどに感染して鳥インフルエンザ

が広がっていきます。また長靴の底や車のタイヤなどについて鳥イン

フルエンザウイルスが広がっていきます。


家畜などのにわとりに鳥インフルエンザ(H5N1)が感染すると大量死

するので、これ以上のウイルスの拡大を防ぐために、全部殺処分など

をしてウイルス(H5N1)を収束させてきました。

現在人では、鳥インフルエンザ(H5N1)に感染したニワトリと接触した
人が感染するという事態がおこっています。死亡率は約60%です。


鳥インフルエンザ(H5N1)から人への感染

感染した人から人への感染 

は限定的でありウイルス自体が人から人への感染を獲得したものでは

ないと考えられています。

しかし、インフルエンザウイルスは変異を起こしやすいので、このような

状況ではいつ、人から人への感染に変化するのか予断を許さないと

なってきています。

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