九州大学では休校にする方針
現在、文部科学省は新型インフルエンザ対策で、都道府県内に1人でも
感染者がでた時点で、その都道府県内のすべての小中学校を休校に
することを決めました。
一方大学はどうかというと、大学では自治を基本としているので授業へ
の出席も学生の自主性にゆだれられています。
多くの大学は学生や教職員に感染者が出てから休講に踏み切るとして
います。
こうした中、九州大学は20日、大学内に対策本部を置くとともに、国内で
感染者が出た時点で休講とする方針を発表しました。
全国初の措置として注目されています。
また近く学生と教職員の26000人に予防対策マニュアルとマスクを配布
するそうです。
次世代を担う学生の健康を保障することは大学の責務と説明しています。
九州大学のある福岡県は強毒性鳥インフルエンザの感染者が多い
アジアの玄関口に位置しているもこともその背景にありそうです。
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