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新型インフルワクチン 優先接種

国は新型インフルエンザの流行拡大していく中で、新型インフルエンザ
の優先接種を次の方たちにすることで大筋合意しました。

基礎疾患のある方や妊婦・乳幼児など重症化しやすい人達です。

また患者を診る医療従事者も接種対象とします。

鳥インフルエンザを想定していた新型インフルエンザでは社会機能
維持などに携わる97業種を5段階に分ける案を示していましたが、
現状に合った方針を改めて考えることになりました。

ワクチン接種の第一の目的を、重症化や死亡の防止とすることと
しましたので、重症化するリスクの高い層と、感染者と接触する
医療従事者としました。

新型インフルエンザワクチンは、7月中旬から国内生産が始まり、
10月下旬に完成予定です。年内最大1700万人分、来年最大
3000万人分を確保できる見通しです。

新型インフルエンザワクチン

毒性をなくしたウイルスを有精の鶏卵で培養して作ります。
接種すると体内にウイルスを中和する抗体を作り、感染しても
症状が軽くなる効果があります。発症をすべて抑えられるわけ
ではありませんが発症を予防するため有効です。

副作用としては発熱や局所のしびれなどがあり、ごくまれに
神経麻痺などの重い症状が出る場合もあることを承知して
おきましょう。

 

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