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新型インフルエンザワクチン 優先接種対象者など決まる

厚生労働省は10/1日、新型インフルエンザワクチン接種の基本
方針を発表しました。

新型インフルエンザワクチンの接種が10月19日より始まります。

今年度内に国産ワクチン2700万人分を確保してあり、優先接種対象
者が次のように決まりました。

医療従事者 100万人

妊婦と基礎疾患を有する者 1000万人

1歳〜小学3年生に相当する年齢の小児 1000万人

1歳未満の小児の保護者  200万人

上記の順で優先接種することが決まり、輸入ワクチンは12月末
が1月に開始する予定です。

ワクチン接種については、10歳未満で重症化する症例が相次いだ
ことを受けて、

小学4年〜6年生・中学生・高校生に相当する年齢の者 1000万人

65歳以上の高齢者 2100万人

の計3100万人も優先接種者の次に優先することとし、優先接種
対象者は5400万人となりました。

輸入ワクチンは5000万人分、国産ワクチン2700万人分と計7700
万人分は確保します。

接種費用は1回目が3600円、2回目が2550円の計6150円で自己
負担となります。

現時点では、接種回数は2回としていますが、今後の臨床試験
の結果などを見て、1回でも十分効果があることがわかれば、
今月以降接種回数を見直す可能性もあるとしています。

また、今シーズンも季節性のインフルエンザが流行る可能性も
高いので、季節性インフルエンザワクチンも例年通り打つようした
ほうが良いそうです。

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