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新型インフル流行終息

政府の新型インフルエンザ対策本部は2010年8月27日にパンデミック(大流行)は終息したと宣言しました。昨年の11月末に流行のピークを迎え、今年の3月に沈静化して以来、季節外れのインフルエンザの
流行の兆しが見られないことで判断しました。

厚生労働省は、今年度末をめどに新型インフルエンザとしての取り扱いをやめ、普通の季節性インフルエンザとしての対策をとる方針を明らかにしました。

ここで注意していただきたいのは、普通の季節性インフルエンザとなると軽いと考えがちですが、決して
軽症のインフルエンザではないということを認識していてください。

通常の季節性インフルエンザでは経験したことのない重症肺炎が頻発しました。
今後も2010年秋から2011年春にかけて第2派が発生する可能性が高いといわれています。

インフルエンザワクチンの優先順位などはなくなり、全国民にいきわたる量ははあるのでインフルエンザ
ワクチンはしていたほうがよいでしょう。

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