鳥インフルエンザ ワクチン h7n9
中国て゛発生した鳥インフルエンザ(h7n9)の人への感染は、鳥
や豚などが考えられますが、まだよく分かっていません。
ハトやうずらなどの鳥からもh7n9が検出され、上海市の卸売市場
では市場を閉鎖し、4/7日までににわとりなど11万1122羽を殺処分
しました。
h7n9は野鳥などから今までも検出されていますがこれまで人に
感染した報告はありませんでした。
今回h7n9が人に感染したことが明らかになりましたが、ウイルス側
に何らかの変化がおきて、人に感染しやすくなったと考えられます。
2009年に世界でパンデミックになったH1N1は一定の免疫ができて
いて大量の死亡者や重症者は出ずにおさまりましたが、今回の
h7n9のウイルスは人間が免疫を持ってないなので問題です。
h7n9に対するワクチンの製造が急がれます。
h7n9のウイルスが中国から今週、日本の研究所へ送られてきました。
厳重に管理され、種株を育てるのにある程度時間がかかるそうです
がそしたら2〜3ヶ月でh7n9のワクチンができる予定です。
h7n9の人から人への感染は確認されておらず、どのくらい毒性が
あるかまだわかりませんが、今度、どうなっていくか注意深く推移を
見て行くことが大事です。
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