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抗インフルエンザ薬 300億円分期限切れ処分

抗インフルエンザ薬 300億円分が期限切れにて処分
されます。これは金額からいうともったいない気がしますが、
国民の安全のために備蓄した抗インフルエンザ薬がこれだけ
使われないで余ったと考えればパンデミックにならずに済んだと
いうことにもなります。朝日新聞によると

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新型インフルエンザに備え、国と都道府県が備蓄している
抗インフルエンザ薬のうち、約1800万人分が今夏以降、
廃棄を迫られる。

使用期限の7年を迎えるため。300億円超分に相当し
「もったいない」との声が出ている。国はより効率的な
備蓄方法を検討する方針だが、妙案は見つかっていない。

 備蓄薬は2012年4月現在、計6310万人分ある。
備蓄方法を定めた政府のガイドラインは、国と都道府県で半数
ずつ蓄えることにしており、カプセルで扱いやすいタミフルが
9割近くを占める。

 事業は今年で8年目。厚生労働省などによると、昨年度は
260万人分が期限切れになり、焼却した。今年度は06年度に
買った分が中心で、対象は1800万人分。うち、タミフルが
約1740万人分、リレンザが約60万人分。

期限切れになった分は新品を買い直すため、今後も購入と
廃棄を繰り返すことになる。
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薬は購入と廃棄をきれ返すのは仕方無いと思います。

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