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鳥インフルエンザ H7N9の現状

鳥インフルエンザH7N9は報道されていませんが、今は
どうなっているのでしょうか?
中国では、去年2013年の4月から今年2015年の3月までに
300人から400人の患者さんが出でいます。

患者数は増えています。
H7N9の出現したはじめのころは鳥を扱うマーケットを閉鎖し、
H7N9のウイルスを持った鳥を殺処分していました。

しかし、H7N9が中国全土に広がってしまった現在は、殺処分
の対策は諦め、マーケットも再開されました。

中国では今後、H7N9の鳥インフルエンザの治療に全力を尽くす
体制を構築しようと上海の中核病院にECMO(体外式膜型人工肺)
を40台も用意したそうです。

H7N9の患者さんは300〜400人/年ですが、その背景には、数万人
の軽症の患者さんがいたのではないかと、香港大学のグルーブ
は推測しています。

このまま流行が続くと、ヒトからヒトへ広がる危険性があると、
どこかの時点で、強毒性ウイルスに変異するかもしれず、今後
注意して見守っていく必要があります。


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